
Alfred にはグローバルホットキーなる超便利な機能があって、私的には必須の機能でしたが、Alfred が Alfred 2 になってから、グローバルホットキーの設定はなくなって Workflow として作成するように変わりました。
なので(?)Alfred からのグローバルホットキー設定は Alfred 2 にインポートできません・・。。
また、Alfred 2 からは Workflow として作成する訳ですが、とりあえずこの記事ではグローバルホットキーと表記してます。
そもそもグローバルホットキーとは?
単純に言えば、アプリの起動やファイルを開いたり、特定のURLにアクセスする、というようなアクションに、キーボードショートカットを割り当てる事ができる、ということだけなんだけど、Alfred のグローバルホットキーが便利なのはアクションを実行する際に、選択している文字列を渡す事ができるということ。
例えば、Google WEB 検索をするグローバルホットキーを設定しておけば、PDF 書類とかを見てるときに WEB で調べたい語句が出てきたら、調べたい文字列を選択して、あらかじめ設定しておいたグローバルホットキーを押すだけで、ブラウザが起動して選択した文字列の検索結果が表示されます。
例えば、辞書.app を起動するグローバルホットキーを設定しておけば、WEB を見ている時に意味の分からない英単語が出てきたら、その英単語を選択してグローバルホットキーを押すと、辞書.app が起動して選択した英単語のページが開きます。
ようは、文字列さえ選択できれば PDF 書類だろうが WEB サイトだろうが何だろうが、あらかじめ設定しておいたグローバルホットキーで、選択した文字列を渡しつつ任意のアクションが起こせるので、Google 検索、Wikipedia 検索、辞書.app で調べたり・・がワンタッチで実行できるという、自分的には Mac を使う上では欠かせない機能だったりします。
グローバルホットキーの設定をしてみる(Alfred v1)
Alfred と Alfred 2 では設定方法が違います。Alfred の人は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:Alfred のホットキーを設定したら Google 検索 がめっちゃ快適に!
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関連記事:Alfred のホットキーを設定したら Wikipedia 検索がめっちゃ快適に!
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グローバルホットキーの設定をしてみる(Alfred 2)
Alfred 2 の場合はグローバルホットキーの設定画面は無くなって、Workflow として作成するようになりました。
- まずは空っぽの Workflow を作成します。空っぽの Workflow の作成は、Alfre の設定画面を開いて Workflows タブをクリックします。
- 左下の「+」をクリックして「Blank Workflow」を選択します。
- Workflow に好きな名前を付ける。ここでは「GHK – Google WEB 検索」にしてみました。名前を入力したら、「Create」ボタンを押すと、空っぽの Workflow が作成されます。
ここから、作成した Workflow の中身を作っていきます。
- 右上の「+」を押して「Triggers」→「Hotkey」を選択します。
- 表示されたダイアログに設定したホットキーを入力します。ここでは「コマンド」+「オプション」+「g」にしてみました。
- さらに、ダイアログ内の「Action」を「Pass through workflow 」にして「Argument」を「Selection in OS X」に設定したら「Save」ボタンを押して保存してください。
- もう一度、右上の「+」を押して、今度は「Actions」→「Default Web Search」を選択します。
- 以下の通りダイアログ内で設定をしたら「Save」を押して保存します。
- 最後に、ここをドラッグして・・・
右側と連結します。
これで Workflow は完成です。Alfred の設定画面は閉じても構いません。お疲れ様でした♪
グローバルホットキーで Google WEB 検索をやってみる
WEB サイトでも PDF 書類でもテキストファイルでも、Google WEB 検索したい文字列を選択します。
この記事を書いているアプリ(MarsEdit
)で、「ドラッグ」を選択してみました。
ここで設定したグローバルホットキーを押します。
(ここでは「⌘」+「オプション」+「g」)
すると、ブラウザが起動して、
「ドラッグ」の検索結果が表示されました。
でわでわ。