
WEB ブラウザのキーボードショートカットって使いにくくないですか? Macbook Air の場合、トラックパッドが優秀すぎるのもあって、もっぱらトラックパッドで操作をしてましたけど・・・。
「f」を押せ!ってなんなのさ?
Google Chrome の多くの操作にはショートカットキーが割り当てられているので、キーボードで操作することも可能です。
ただキーボード操作だと、リンクをクリックできない・・。
いや、TAB キーを連打すれば次々にリンクにフォーカスが移るので、クリックしたいリンクまで TAB キーを連打して移動して、リターンキーを押せば、リンク先に飛べます。
だけど、リンクが沢山あるページだと TAB キー連打での移動はかったるすぎてやってられない。
ページを前後に移動したり、タブ切り替えたりするのはショートカットキーなんだけど、リンククリックするのはトラックパッドってのはなんかヤダ。
そもそもそれなら全部トラックパッドで操作した方が速いし快適だったりします。
そこで、「f」キーの登場です。
だから「f」を押せ!ってなんなのさ?
実際の挙動を見てみます。
例えば、Yahoo! にアクセスしてみます。
ここで「f」!
そうすると、
何か出た!
全てのリンクに二桁のアルファベットが出てきました!
あとは、クリックしたいリンクについている二桁のアルファベットをキーボードでタイプすると、そのリンク先に飛べます。
うーん。素敵。
「f」を押しても何もでないんだけど??
「f」で二桁のアルファベットを表示させるためには、Vimium というエクステンションをインストールする必要があります。
参考:Chrome Web Store – Vimium
上記の参考リンクから、インストール出来ますので、騙されたと思ってインストールしてみてください。っで「f」してみてください。
まとめ
Macbook Air の場合は、トラックパッドが優秀すぎて、WEB ブラウジングとトラックパッドの相性は抜群な訳ですが、他のアプリで作業中にちょっと WEB 検索したくなったりした時、Alfred でブラウザ起動して、キーボードでブラウザ操作して、ショートカット(⌘+TAB)で元のアプリに戻って・・・と、キーボード操作で完結すると全然速いし楽チンです。
キーボードのホームポジションから手を移動したり戻したりっていうのは、思いのほかかったるいんですよね。
ボーっとブラウジングするときは片手でトラックパッド操作で、なにかしらの作業中にはキーボード操作で。
そんな使い分けが快適だと思います。
Vimium はリンクに二桁のアルファベットを付けるためだけのエクステンションではなくて、Google Chrome を Vim ライクに操作出来るようにするためのエクステンションです。
参考: Vim – Wikipedia
「f」以外にも沢山の便利なショートカットがありますので一度お試しあれ♪
私は、「f」に加えて、ページのスクロール、ページの前後移動、タブの切り替えなどを Vimium のショートカットを変更して使ってます。
そのあたりの話はまたいつか。
ちなみに、Vimium をインストールすれば「?」を押すと Vimium のショートカット一覧が表示されますよ。
でわでわ。