
私の場合、カメラから取り込んだ写真は、年別にフォルダを作成し、その中に、1月から12月までのそれぞれの月別にフォルダを作って、さらに月別のフォルダの中に日別(撮影日別)のフォルダを作成して保存しています。
Canon EOS に付属の EOS Utility というアプリを使えば、自動的にこのようなフォルダ階層を作って写真を取り込んでくれます。
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EOS Utility を初めに1度設定してしまえば、今後はずーっと設定した通りのフォルダ階層を自動で作って、Mac に写真データを取り込んでくれるので作業が捗ります。
EOS Utility の設定
(※)説明用の画像が英語になってますけど、日本語でもメニューとかの場所は同じなので、適時読み替えてください。
- カメラを接続して EOS Utility を起動したら、「Preferences」をクリックします。
- 左上のメニューから「Distnation Directory」(上から2番目)を選択します。
- 初めに、写真を保存するフォルダを指定します。年別のフォルダを作成する場所ですね。
私は、Pictures フォルダの中に「EOS_7D」というフォルダを作成してみました。 - 自動作成するフォルダの階層構造を指定します。
下側にどのような階層でフォルダが作成されるのかが表示されます。
<Shooting Date を選んだ場合>
フォルダ階層は作られません。直接撮影日フォルダが作成されます。
<Shooting Year/Shoting Date を選んだ場合>
年フォルダのみ作成されます。その中に撮影日フォルダが作成されます。
<Shooting Year/Shooting Month/Shooting Date を選んだ場合>
年フォルダが作成され、その中に月フォルダが、そしてその中に撮影日フォルダが作成されます。私は、これを選択しています。
<Camera Model/Shooting Date を選択した場合>
カメラモデル名(「EOS 7D」とか)でフォルダが作成され、その中に撮影日フォルダが作成されます。
この他にも、「Customize…」ボタンをクリックする事によって、撮影者名やカメラモデル名、撮影年、撮影月などの項目で自由に階層を指定する事も出来ます。
最大で、6階層の深さまで作成可能です。 - 「年」「月」「日(撮影日)」の階層の順序を選びます。
「年」→「月」→「日(撮影日)」か、
「月」→「日(撮影日)」→「年」または、
「日(撮影日)」→「月」→「年」
のいずれかから選択します。私は普通に「年」→「月」→「日(撮影日)」で。
- 撮影日フォルダの書式を指定します。
「YYYY-MM-DD(年が4桁)」か「YY-MM-DD(年が2桁)」のいずれか。
- 撮影日フォルダ名の「年」「月」「日(撮影日)」の区切り文字を指定します。
「none」・・・区切り文字なし(例:20130405)
「Hyphen」・・・ハイフン区切り(例:2013-04-05)
「Underline」・・・下線区切り(例:2013_04_05)
- ここまでの設定が終わったら「OK」をクリックします。
設定したフォルダ階層がどうなるのかが表示されますので、ちゃんと確認しておきましょう。
- お疲れ様でした♪
一度設定してしまえば、写真を保存するフォルダ階層を変更しない限り、設定を変える必要はありませんので、初めはちょっと大変かもしれませんが、頑張って設定しておきましょう。
設定後はいつもどおり、カメラから写真を取り込めば、設定した通りに、フォルダ階層を自動で作成して写真データを取り込んでくれますよ。
でわでわ。