
Alfred v2 から Alfred v1 の Extensions と Hotkey が 統合されて、workflow という機能になり、より機能強化されています。
workflow とは ホットキーや Alfred ウインドウなどを入り口として、一連の処理を自動化する機能です。
画像を見てもらえば何となくイメージ出来ると思いますが、様々な処理を繋げて一つの workflow を作成します。
処理内容は、PHP、AppleScript、python、ruby、perl、bash、zsh で記述する事が出来ますので、かなり多くの処理が出来ます。
PHP とか AppleScript とか良く分かんないんだけど・・・って人でも大丈夫。
Alfred の公式フォーラムには、先人達が作った workflow が沢山公開されていますので、それをダウンロードしてインストールするだけで様々な workflow を利用する事が可能です。
今回は、Alfred 公式フォーラムで Efty Edge 氏が公開してくれている、Youtube の動画を Alfred からダウンロードする workflow(Youtube Downloader) をご紹介します。
なお、workflow は有料の Powerpack を導入しないと使えないので、まだ Powerpack を導入していない人はこれを機会に Powerpack を導入することをお勧めしときます♪
workflow をダウンロードする
workflow が公開されているページへアクセスします。
http://www.alfredforum.com/topic/1933-youtube-downloader-based-on-youtube-dl/
ページの真ん中くらいにある「Youtube-Downloader for SAFARI」または「Youtube-Downloader for GOOGLE CHROME」をクリックすると、
ダウンロードページへ移動するので、ページ中央の「Download」をクリックすれば、workflow がダウンロードできます。
workflow をインストールする
インストールはダウンロードした workflow ファイルをダブルクリックするだけです。
ダブルクリックすると、Alfred の設定画面が開きますので、「Import」をクリックして、workflow を取り込みます。
workflow がインストール(インポート)されると、追加した workflow が左側に表示されます。
以上で、Youtube から動画をダウンロードする準備は完了です。Alfred の設定画面は閉じても構いません。また、ダウンロードした workflow ファイルは削除しちゃって OK です。
お疲れ様でした♪
Youtube から動画をダウンロードしてみる
早速、Youtube から動画をダウンロードしてみます。
ブラウザで YouTube にアクセスをして、ダウンロードしたい動画のページを開きます。今回は AKB48 のヘビーローテーションの公式 PV で試してみます。
Alfred ウインドウを開いて、「yd」と入力して「Download a Youtube video in highest available quality.」を選択するだけで、YouTube 動画がデスクトップにダウンロードされます。
ダウンロードが完了すると、通知センターで通知してくれます。
たったこれだけで YouTube 動画がダウンロード出来ました。
恐るべし workflow です。
キーワード「yd」を変更してみる
workflow を起動するキーワード「yd」を変更する場合は、Alfred の設定画面を開いて「workflows」→「Youtube Downloader」を開きます。
「Keyword」をダブルクリックして編集画面を表示します。
設定したいキーワードを入力して「Save」をクリックして保存すれば、キーワードが変更されます。
ダウンロードの保存場所を変えてみる
動画の保存場所を変更したい場合は、Alfred の設定画面を開いて「workflows」→「Youtube Downloader」を開きます。
「Run Script」をダブルクリックして編集画面を表示します。
編集画面の「~/Desktop/」の部分を保存したい場所に変更します。
例えば、ダウンロードフォルダであれば、「~/Download/」、デスクトップに「YouTube」とかのフォルダを作って、その中に保存したい場合は「~/Desktop/YouTube/」となります。
前にスペースがあったり後ろに「’」がありますので、それらを消去したりしないように注意して編集してください。
編集が終わったら「Save」を押して保存します。
以上で、保存場所を変更する事が出来ました。
まとめ
それにしても workflow は恐るべしです。Alfred 公式フォーラム の workflow のシェアページにはその他にも様々な workflow が公開されていますので、ジャンジャン活用してみてください。
でわでわ。