
iPhone 6 と iPhone 6 Plus に搭載される「Focus Pixels」って「位相差AF」を実現する技術のことなんですね。
昨夜キーノートの動画を見て初めて知りました。
iPhone 6 & 6 Plus のカメラ機能については 28分頃から、Focus Pixels については 28分50秒頃から始まります。
iPhone 6 & 6 Plus ではセンサー(撮像素子)に位相差AFセンサーを埋め込んだ像面位相差AFが採用されているっぽいですが、キーノートでの説明だけではコントラストAFとの併用なのかなどの詳細はよくわかりません。
いずれにしても位相差AFが搭載されているということは単純にソフト的なバージョンアップとかではなくてそもそもの仕組み自体が違いますから大きな性能の向上が見込めますね。
iPhone 6 & 6 Plus の発売日以降、購入者からのレビューが続々とアップされると思いますが、どんなレビューが上がってくるのかとても楽しみですね。
関連記事:気になる iPhone 6 のカメラがどうなったのか見てみた
位相差AFとは?
カメラのピントを合わせる仕組み(AF:オートフォーカス)には大きく「コントラストAF」と「位相差AF」と呼ばれる方式があります。
「コントラストAF」は物理的にコンパクトに作れる反面、AF速度が遅い(ピント合わせに時間がかかる)。
「位相差AF」は AF速度は速い(ピント合わせが速い)けど物理的に大きくなっちゃう。
なので一般的にはコンデジとかミラーレス一眼やスマホカメラは「コントラストAF」を、一眼レフカメラには「位相差AF」が採用されてます。
参考:デジカメ「超」基礎解説:「コントラスト」「位相差」2つのAFを理解する
まとめ
Focus Pixels はカメラ好きにとっては、おぉー!っていう発表内容だと思うけど、会場はシーンとしているのが印象的です。
位相差AF はすでに GALAXY S5 などでも搭載されているからなんでしょうか。
でわでわ。