とっても便利なのに価格に躊躇して導入を見送っている人も多いのではないでしょうか?
ということで今回は、1Password を850円で使う方法をご紹介します。
※ 1Password を850円で使うには、iPhone (または iPod Touch ) が必要になります。
では早速、850円で使う方法。
まず初めに Mac 版の 1Password はお試し版がありますので、公式サイトからダウンロードしてインストールします。
お試し版は30日間限定となっており、登録できるサイト(アカウント)が20件までに制限されていて、30日を過ぎると購入してねダイアログが表示されます。
ダイアログが表示されてもめげずに「not now」をクリックすれば今まで通り使い続ける事ができます。ただ、新規でサイト(アカウント)を登録する事ができなくなりますので、1Password の用途が極めて限定的になってしまいます。
そこで、1Password for iPhone(850円) を購入します。
こちらは、購入をしますので普通に全機能が使えます。当たり前だけどサイト(アカウント)の登録も無制限。
っで、1Password for iPhone の設定情報と Mac 版の 1Password の設定を Dropbox を使って同期するように設定します。
<Mac 版 1Password の同期設定>
Dropbox との同期設定は、アプリ設定の「General」項目から、「Move to Dropbox」をクリックするだけです。
<1Password for iPhone の同期設定>
アプリを起動したら、More → Setting → Sync → Dropbox と辿って、Dropbox Sync を ON にするだけです。
30日経過後は Mac 版の 1Password は新規サイト(アカウント)を登録する事ができなくなりますが、Dropbox での同期設定をすれば Mac 版(お試し版)と iPhone 版( 1Password for iPhone )の設定は同期され続けます。
つまり、お試し版が30日で期限が切れた以降は1Password for iPhone からサイト(アカウント)を登録すれば、Mac 版の 1Password にもサイト(アカウント)情報が追加されます。
もちろん、Dropbox 経由で追加されたサイト(アカウント)情報を (使用期限の切れた)Mac 版から何事もなかったかのように利用する事ができます。
サイト(アカウント)情報を追加するときはいちいち iPhone からの登録が必要ですが、登録作業はそんなに頻繁に行う事ではないと思いますので、このような使い方で特に不便もありません。
あとは、Alfred などと連携しながらビシバシ利用するだけです。
関連エントリ:ランチャーアプリ Alfred が1.2へバージョンアップして 1Password と連携するようになりました
でわでわ
<Mac 版>

<iPhone 版>

