今回はAlfred を使って簡単に iTunes を操作する方法を紹介します。
Alfred から iTunes を操作するためには、Powerpack の導入によって使えるようになる iTunes Mini Player を使いますので、Powerpack 必須です。
iTunes Mini Player の使い方
Alfred は Powerpack(有料)を導入することによって、iTunes Mini Player なるものを使う事ができるようになります。
iTunes Mini Player はホットキーで呼び出せます。デフォルトのホットキーは「Option + ⌘Command + リターンキー」です。
私は、「⌘Command + Shift + m」に設定しています。(Music だから m)
関連エントリ:Mac のキーボードショートカットで使う特殊キーは「⌘Command」と「⌘Command + Shift」しか使わない。だって 「Option」 とか押しにくいんだもの。
ホットキーを押すと iTunes Mini Player が起動します。
プレイヤーが起動したら、「↑」または「↓」で項目を選んでリターン。もちろんインクリメント検索もできます。
特に説明しなくてもあとは簡単に操作できると思いますが、例えば Lady Gaga の Born This Way を聴きたい場合、iTunes Mini Player を起動して、アーティスト名(Lady Gaga)でも、曲名(Born This Way)でも、どちらでも構わないので初めの数文字を入力すれば出てきます。
このあたりは、通常の Alfred の使い方と同じですね。
Alfred で iTunes を操作する場合は、iTunes Mini Player が便利だけど、Alfred の検索ウインドからも簡単な操作ができます。
Alfred 検索ウインドウで iTunes を操作してみる
iTunes Mini Player を起動しなくても、Alfred の検索ウインドウからコマンドを入力することによって iTunes の操作が可能です。
例えば、曲を停止したい場合は、
- ホットキーで Alfred の検索ウインドウを呼び出す
- 検索ウインドウに「play」と入力してリターン
で、再生中の曲が停止します。曲の停止以外に Alfred から使えるコマンドは、
- play(または pause) – 再生/一時停止
- next – 次の曲
- previous – 前の曲
- random – ランダム再生
- volmax – 音量を最大(100%)にする
- volmid – 音量を50%にする
- mute – ミュート
があります。たとえば、
これで、再生(または一時停止)できます。
なので、選曲する場合は iTunes Mini Player。再生したり止めたり、曲送りをする場合は、Alfred で直接操作するといった使い分けが便利です。
今までは Mac で音楽を聴くことはほとんどありませんでしたが、Alfred を使うようになってからは常に音楽聴いてます。
Mac で音楽なんか聴かないもんねー、な人も一度お試しあれ。作業が捗りますよ。
でわでわ。

※ App Store からダウンロードしたAlfred には、Powerpack がインストールできません(App Store ではアプリ内課金 NG )ので、Powerpack を導入する場合は、Alfred の公式サイトからダウンロード & インストールしてください。
※ すでに、App Store からインストールした人は一旦アンインストールした後、Alfred の公式サイトからダウンロード & インストールすれば Powerpack をインストールできます。