
WordPress と Twitter を連携してくれるとても便利な TwitterTools プラグインを使って、一日のつぶやきをまとめてポストしてくれる機能を使っています。
たとえばこんなの。
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ただ、TwitterTools が出力する内容は簡素で、また TwitterTools を使っている他の人と同じレイアウトになってしまいます。(当たり前だけど)
ってことで、昨日エントリしたようにフィルターフックを使ってカスタマイズする方法をご紹介します。
関連エントリ:WordPress プラグインをカスタマイズする場合は、apply_filters() を探せ!
TwitterTools が出力する一日のつぶやきの表示(出力)に関連するフィルターフックは3つあります。
- aktt_tweets_to_digest_post
1日分のつぶやきを格納した配列「$tweets_to_post」の中身を変更することができます。例えば、1日のつぶやきの中で特定なものははぶきたいとか。逆に呟いてない事を追加したいとか。
- aktt_digest_post_data
1日分のつぶやきのポスト(記事)データを修正することができます。例えば、公開状態を「下書き」でポストさせるとか、投稿日時を修正するとか。
- aktt_tweet_display
ひとつひとつのつぶやきの内容(<li> タグで出力されるもの)を変更することができます。例えば、それぞれのつぶやきにつぶやいた時間を入れるとか。
なので、functions.php にそれぞれ、
<つぶやき対象をカスタマイズする場合>
function my_digest_post( $tweets_to_post ) {
// 処理内容
return $tweets_to_post;
}
add_filter(‘aktt_tweets_to_digest_post’, ‘my_digest_post’);
<1日のつぶやき記事データをカスタマイズする場合>
function my_digest_post_data( $post_data ) {
// 処理内容
return $post_data;
}
add_filter(‘aktt_digest_post_data’, ‘my_digest_post_data’);
<ひとつひとつのつぶやきの出力をカスタマイズしたい場合>
function my_tweet_display( $output, $tweet ) {
// 処理内容
return $output;
}
add_filter(‘aktt_tweet_display’, ‘my_tweet_display’);
を追加してあげれば、プラグインのソースコードを修正することなく、出力内容をカスタマイズすることができます。
私も一部カスタマイズしてみましたが、ちょっと時間がなくて中途半端になってますので、ちゃんとカスタマイズしたら、またエントリします。
でわでわ。