
有料の Powerpack が必要ですが是非導入しましょう。泣けるくらい便利になりますのでハンカチも用意しておいてください。
参考記事:超絶便利なランチャアプリ Alfred 本体と Powerpack をインストールしてみる
カスタムサーチとグローバルホットキーを設定すると何ができるのか?
はじめに、カスタムサーチとグローバルホットキーを組み合わせると、何が便利になるのか?という話ですが、カスタムサーチとグローバルホットキーを組み合わせることによって、いつでもどんなアプリからも一瞬で Evernote を検索することができるようになります。
例えば、PDF ファイルを読んでいるときに Evernote で検索したいワードが出てきたら、単語をダブルクリックで選択して、ホットキーを押すだけで、Evernote が起動して検索結果を表示してくれます。
PDF 以外でも、文字列が選択できればどんなアプリからでもオッケー。Web ブラウザやメーラーや何でも大丈夫です。
カスタムサーチとグローバルホットキーを設定する
まず、Evernote を Alfred のカスタムサーチとして登録します。
- Alfred をホットキーで呼び出して、右上のアイコンをクリックして管理画面を開きます。
- 管理画面の「Features」> 「Custom Searches」を選択します。
- 下の「+」をクリックすると、
設定画面が表示されます。
- 以下の通り入力します。入力が完了したら「Save」をクリックして保存。
(1)Search URL・・「 evernote://search/{query} 」と入力してださい。
(カギ括弧はいりません)
「Encode query using UTF8」にチェックを入れます。
(2)Title・・自由にわかりやすい名前を付けてください。
(3)Keyword・・Alfred のキーワードです。例えば「eversearch」にしました。
(4)Validation・・そのままで構いません。
設定画面の右側のアイコンが、Evernote のアイコンになっていないと思いますが、とりあえずそのままでおっけー。
以上で、カスタムサーチの登録は完了です。
ここまでの設定で、Alfred を呼び出して、設定したキーワード(この場合「eversearch」)と検索語句で Evernote を検索する事ができるようになります。
次に、登録した Evernote のカスタムサーチをグローバルホットキーとして登録します。
- Alfred をホットキーで呼び出して、右上のアイコンをクリックして管理画面を開きます。
- 管理画面の「Hotkeys」をクリック
- 左下の「+」をクリックして、「Selected Text」>「Custom Search」を選択します。
- 左側に(1)「Custom Search」が追加されますので、(2)登録したいホットキーを入力し、(3)「Custom Search:」から先ほど登録した Evernote のカスタムサーチを選択します。(キャプチャーは設定後の画面)
これで全ての設定が完了です。
実際に、ホットキーで Evernote を検索してみる
いよいよホットキーで Evernote を検索してみます。ハンカチの用意はいいですか?
使い方は、例えば WEB サイトを見ていて Evernote で検索したいことが出てきたら、調べたいワードを選択。
あとは設定したグローバルホットキーを押すだけで Evernote が起動して検索結果が表示されます。
号泣(T_T)
今までは、検索したい語句が出てきたら、文字列を選択してコピー、Evernote を起動して、貼付、検索という数ステップを経ていましたが、Alfred のカスタムサーチ & グローバルホットキーを設定すれば、テキスト選択してホットキーを押すだけで検索できるようになります。
今回は WEB ブラウザからの検索を例にとりましたが、PDF ファイルからだろうが、テキストエディタからでも、文字列さえ選択できればどんなアプリからでもホットキー一発で Evernote 検索ができます!
また、今回は Evernote の検索をしてみましたが、カスタムサーチ登録が出来るものであれば何でも(たとえば 辞書.app で辞書を引いたりだとか WordPress Codex 日本語版 とか)グローバルホットキーを登録することによって、文字列選択 → ホットキー、で一発検索できますよ。
号泣×2(T_T)
関連エントリ:Alfred まとめ
それでは皆さんもカスタムサーチ & グローバルホットキーでじゃんじゃん検索してください。
でわでわ。