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室内の子ども撮影に最適!Canon EF28mm F1.8 USM 絞り値変化によるレビュー

開放だとフンワリ柔らか(悪く言えば眠たい)、絞ればキリッとシャープな描写と言われるキャノンの大口径単焦点レンズ EF 28mm f1.8 ですが、購入して 1年経ちましたので簡単なレビュー。

EF28mm F1.8 USM は 1年前に EOS 7D と同時に購入したお気に入りのレンズです。今は明るい単焦点レンズということで室内撮りなどには手放せません。

私の被写体は 2才の娘。ほぼ彼女の撮影。

このレンズは 28mm という焦点距離で、一般には広角レンズと呼ばれる部類ですが、私のカメラは EOS 7D で ASP-C なので実際には、44.8mm となり、標準レンズ(50mm)の画角に近くなります。

44.8mm は、テーブルに向かい合って座った時にちょうど良い距離な事もあり、自宅室内はもちろん、レストランや水族館などの屋内施設でもとっても使いやすい画角です。

このレンズは発売が 1995年9月と20年近く前に発売されたレンズで、今時のデジタル全盛時代に開発・設計されたレンズではありませんが、一般には開放撮影だと良く言えばフンワリ柔らかい画、悪く言えば眠たい画になる、と良く言われます。また絞れば(それなりに)カリッとシャープに写ると。

ってことで実験をしてみました。

実験と言っても、机の上にカメラを置いて指でシャッターを押してますので、完全な実験にはなっていませんが、イメージはつかめるかと思います。

ちなみにカメラは EOS 7D(APS-C)。

露出は ISO 1600 固定で、絞りに応じてシャッッタースピードが変化してます(絞り優先モード)。

絞りは、F1.8, F2.0, F2.8, F4.0, F5.6, F8.0 の6パターン。フラッシュ無しで蛍光灯のみ。


等倍切り出し画像

まずは一部分を等倍で切り出した写真です。さきほど書いた通り EF28mm F1.8 USM は開放だと良く言えばフンワリ柔らかい画、悪く言えば眠たい画になる、と良く言われますが、実際そうでした。

っで、F2.2 くらいまで絞るとカリッと解像度も高くなります。(掲載画像は F2.2 がありませんが・・・)

F2.8 の画像と F2.0 の画像を見比べればその違いは一目瞭然です。

また、色味がおかしいとか、ノイズが多いってのはレンズのせいでは全然ないのであしからず。(私の腕のせいです。)

なお、切り出した部分の被写体は直径 3cm くらいの丸い瓶です。


F1.8

開放だと被写界深度が浅い事もあって周辺がボケていますが、中心でも<効果・効能>の内容がボケています。これがフンワリ(または眠たい)と言われる所以でしょうか。

320f18 2

F2.0

絞り F2.0 だと F1.8 と 1/3段しか違わないので、F1.8 の画像とあまり違いはありません。

250f2 2

F2.8

F2.8 まで絞ると一気にカリっとしてきます。<効果・効能>の内容がかなりはっきりとしてきました。被写界深度が浅い事もあって周辺の文字はボケていますが、中心部の文字はクッキリと読む事ができます。

125f28 2

F4.0

F4.0 まで絞ると中心部はさらにクッキリしてきます。また被写界深度が深くなるため、周辺(黄色ラベルの右側)の文字も一文字目までは認識する事ができてきます。

60f4 2

F5.6

中心部のクッキリ感は、F4.0 とあまり大差ありませんが、被写界深度が深くなる分だけ、周辺(黄色ラベルの右側)の文字がある程度認識出来るようになりました。

30f56 2

F8.0

中心部のクッキリ感はもちろん、周辺(黄色ラベルの右側)の文字もかなりクッキリと読む事ができるようになりました。

15f8 2

以上の画像を見てもらえれば、開放(F1.8)から F8.0 までの絞り値の違いに寄る被写界深度や中心部、周辺部の解像度の違いが良くわかると思います。

次に、画像全体を見てみます。

全体画像

先ほど等倍で切り出した画像の全体像です。リコリスの瓶の後ろ20cm くらいにマッチ箱を置いてあります。また、奥の壁までの距離は 5m 〜 6m 程度でしょうか。

また、画像が全体的に粗いですが、これは奇麗な画像を載せるとやたらファイルサイズが大きくなっちゃうので JEPG 圧縮しちゃったからです。


F1.8

被写界深度が浅いだけあって背景はボケボケです。レンズ特性によるものなのか、APS-C フォーマットだからかはわかりませんが、まったりとろけるボケとはいきません。でも、個人的にはまぁまぁ奇麗なボケかたかなぁとは思います。

320f18


F2.0

F1.8 との違いがイマイチわかりません。。

250f2


F2.8

F2.0 以下と比べるとカリッとしてくる分だけ、後ろにあるマッチ箱の輪郭がより明確になってきました。全体像を見ても瓶の文字はよりハッキリしているのが良くわかります。

125f28


F4.0

リコリスの瓶は F2.8 とあまり違いがわかりませんが、背景はよりクッキリしてきたのがわかります。また、マッチ箱の右上の反射による点光源の丸ボケがよりクッキリしてきました。

60f4


F5.6

絞るにつれて背景の輪郭がよりはっきりとしてきました。F4.0 に比べてよりまろやかにボケてます。マッチ箱右上の丸ボケもいい感じで丸い。

30f56


F8.0

マッチ箱の文字を読めるには至りませんが随分と背景の輪郭が浮かび上がってきてます。

15f8


F11 とか F16 の写真まで撮れば良かったのですが絞り値の変化による被写界深度の変化のイメージはつかめるのではないでしょうか。


まとめ

今回は、ズボラなテスト撮影なためちゃんとした評価はできませんが、絞り開放では柔らかく、絞ればそれなりにカリッとしてくるという、一般に言われる通りでした。

個体差もあるかもしれませんが、私のレンズだとフンワリ柔らかとカリッとシャープな描写は F2.2 が境目な感じです。

このレンズは開放での柔らかさ(眠たさ)をどう考えるか?によって、EF28mm F1.8 USM の評価が真っ二つに分かれる気がします。

私のように小さな子どもなどを撮影する人にとっては、この柔らかさ(眠たさ)が逆に良かったりします。光源の具合によっては開放F1.8 でとってもファンタジーな写真になります。

例えばこんな感じ。シャッタースピード1/60、絞りf1.8、ISO1600です。自宅での蛍光灯のみでの撮影。レフ版とかそういうプロっぽい機材は使ってません(っていうか持ってません)し、RAW 撮影後、無修正で JPG 現像しただけです。

Ef28f18

中・上級者の人には笑われてしまうかもしれませんが、素人パパカメランマンとしては十分満足だったりします。

さらに、背景に別の色の光源(例えば隣の部屋が寒色系の蛍光灯とか)があったりすると、もっとファンタジーな写真になったりします。

ということで、ちょっとでもファンタジーしたい人は EF28mm F1.8 USM の購入を検討してみるとハッピーになれるかもしれませんよ。

でわでわ。







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