
ってことで 自分好みの Finder 設定にしてみます。
デスクトップの設定は、
- デスクトップに表示させるアイコンの選択
- 表示させたデスクトップアイコンの表示設定
- メニューバーに日付と時刻を表示させる
- メニューバーにバッテリー残量を % 表示させる
- Dock の設定
- ミッションコントロール(ホットコーナー)の設定
- 最低限のアプリをインストールする
をしておけばかなり使いやすくなると思います。ちょっと面倒くさいけどこれら設定を自分好みにしちゃってください。
※ スクリーンショットが英語表記だったりしますがそれぞれの項目の場所は同じなので適時読み替えてみてください。
1. デスクトップに表示させるアイコンの選択
Mac OS X のデフォルトでは何もデスクトップに表示されていませんが、ハードディスク、外付けハードディスクなど全てを表示させる設定にしておくと便利だとお思います。
設定は、Finder のメニューバーから「Finder」>「Preferences…」を選択してダイアログが開いたら「General」タブをクリックします。
「General」タブの中の、「Hard disks(ハードディスク)」「External disks(外部ドライブ)」「CDs, DDs, and iPods(CD, DVD, iPod)」「Connected servers(接続済みのサーバー)」全てにチェックを入れます。

2. 表示させたデスクトップアイコンの表示設定
次に、表示されたデスクトップアイコンのサイズや隣接するアイコンtの距離などを設定します。
Finder のメニューバーから「View」→「Set View Options」を選択します。
私は、以下のように設定してみました。もちろん後で何度でも設定変更できるのでお好みでいろいろと設定してみてください。

3. メニューバーに日付と時刻を表示させる
常時メニューバーに日付と時刻を表示させておくと便利です。
表示させる為にはメニューバーから「リンゴマーク」>「システム環境設定」で「システム環境設定」を開きます。

「システム環境設定」を開いたら「日付&時刻」を選択します。

「Clock」タブを選択して「Show date and time in munu bar」にチェックを入れます。
デジタル表示かアナログ表示か、12時間表示か24時間表示なのかはお好みに応じて設定しちゃってください。

4. メニューバーにバッテリー残量を % 表示させる
メニューバーの右上に電源の残量を示すアイコンが表示されますがこのままだと正確な残量がわかりずらい。なので、スマホみたいに残量を % 表示させてみます。
メニューバーの残量を示すアイコンを右クリックして「Show Percentage」を選択します。

そうするとバッテリー残量が % で表示されるようになります。

5. Dock の設定をする
こちらも「システム環境設定」から設定を行います。「システム環境設定」の「Dock」をクリックしてください。

Dock の設定も好みが多分にありますがサイズは最小で、表示速度は最大で、が私好み。
っで、共通してオススメな設定は「Automatically hide and show the Dock」にチェックを入れておくと、自動で Dock を非表示にしてくれるので、画面を目一杯広く使う事が可能となりますよ。

6. ミッションコントロール(ホットコーナー)の設定をする
ミッションコントロールは基本的にデフォルトの設定で使っていますが、ホットコーナーの設定を行います。
ホットコーナーとは、マウスカーソルを画面の隅(右上、右下、左上、左下)に移動させた時に、デスクトップを表示させたり、ダッシュボードを表示させたりする機能です。
私は「右上」に「ミッションコントロール」を「右下」に「デスクトップ」を設定していますが、この2つは頻繁に使います。
あまり使いませんが一応「左上」と「左下」にも設定してあります。右利きの人は「右上」「右下」は使いやすいと思うので、色々と試してみてください。まずは「ミッションコントロール」と「デスクトップ」がオススメですよ。
っで、ホットコーナーの設定は「システム環境設定」から設定を行います。「システム環境設定」の「Mission Control」をクリックします。

左下にある「ホットコーナー」をクリックするとダイアログが開くので画面4隅に設定したい機能を設定して「OK」をクリックすれば設定完了です。

7. 最低限のアプリをインストールする
Mac を購入したらインストールしたいアプリは沢山ありますが、Finder 操作に限って言えば、最低限 BetterTouchTool はインストールしておいた方が良いと思います。
BetterTouchTool は、トラックパッドの機能を拡張するアプリとして紹介される事が多いですが、ウインドウ操作のために BetterTouchTool を導入します。
もちろん好みに応じてトラックパッド機能拡張として使っても良いですが私は使ってません。
っで、BetterTouchTool をインストールすると何が便利になるのか?という話ですが、
1. ウインドウ内のどこにマウスカーソルがあってもウインドウ移動が出来る
2. ウインドウ内のどこにマウスカーソルがあってもウインドウのリサイズが出来る
ようになります。
わざわざ、ウインドウのタイトルバーや、ウインドウの端っこにマウスカーソルを移動する必要はありません。
また、BetterTouchTool をインストールすると Windows でいうところのエアロスナップみたいな事が出来るようにもなります。
私はこの3つの機能を使うだけのために BetterTouchTool を使ってます。
まじ便利なのでぜひお試しあれ。
無料でダウンロードできますよ。(下の画像をクリックするとダウンロードページ(下の画像のページ)に移動するので、画面上の「Download BetterTouchTool」からダウンロード出来ます)
設定方法は「Better Touch Tool をインストールしたらウインドウの移動とリサイズがものすごく快適になった」をご覧ください。
まとめ
Mac でどんなアプリを使うにしろ、Finder は Mac OS X のベースとなるものなので、Finder が使いにくいとどんなアプリを使っていても、いまいちしっくりこない、ということになりかねません。
なので自分好みの Finder 設定をみつけることが、Mac OS X を快適に使う為には重要ですね。
また、今回は紹介していませんが「Alfred」というアプリはもはや無くてはならないアプリで、私は一番始めにインストールするアプリですが、Mac OS X の操作自体に慣れていない人は、まず基本操作に慣れてからインストールしても遅くないのかな、と勝手な思い込みでご紹介しませんでした。
ある程度 Mac の操作に慣れている人は問答無用でインストールです。
関連記事:Macユーザー必須の神アプリ Alfred の基本的な使い方とか設定方法とか その1(検索&アクション)
でわでわ。